私は雑兵

社内ニートが自律神経と戦っています。

【うつ病】人生の休暇 「休暇おかわり!」

うつ病と銘打っている割に、このシリーズの記事はうつ病について取り上げることが少ない気がする。というのも意図的にアウトプットするものくらいはきれいなものや、楽しいものをピックアップしているからだ。とはいえ、楽しいものがアウトプットができない場合ははてなブログ自体開かないため、こうして更新が滞るのだが。

 

最近の楽しみは新しくきたモルモットである。小さくて、ちょこちょこ動いて、日に日に先輩モルモットに似た仕草をしているのは見ていて楽しい。

親子ほど年の離れた二匹だが、先輩モルモットも諦めたかのように受け入れている。新人がピョンピョン跳ねている横でのんびりと眠っている。

 

そんなモルモットを横目に、私は人生の岐路に立たされていた。

 

まず現状について話そう。まず、病状は良くなってきている。今まで体力も精神力もゼロだったので、ずっと寝てと食べてを繰り返していたが、ようやく家の中であれば作業ができるまでに回復してきた。

とはいえ、逆にいえば思考できる体力が戻ってきたということなので、鬱々しい考えも増えてきたのは事実だ。自分の思考の癖を考えながら、できるだけ良い方向に導いてやりたいのだが、果たしてうまく行くのだろうか。

 

そんな状況で休暇が終わろうとしていた。婚約者と考え「1日外出したら2日眠る体力しかないのに仕事は無理だ」と判断し、派遣会社に休暇の再申請を行うことになった。

結果はまだ出ていない。先程「現在調整中です」という電話を受けた。しっかり治すべきである、という人間味と、早く仕事に復帰しないと契約を切られてしまう、という業務上の要点が混じり合った内容だ。営業も人間。身をあんじてくれていることに喜びを感じながらも申し訳なさも感じていた。

とはいえ、ない袖は触れない。営業は私に「クラウドソーシングにシフトしてはどうか」と提案してきた。人材が資本の人材派遣会社が、その人材を放牧してくれようとしているのだ。社会人の理念からすればビジネスにならない方向に舵を切ろうとしているのである。随分と良い人だ。出世は難しいかもだけど。

 

そうだな。自分で生きる力を蓄えるのもありかもしれない。

幸い、プログラミングの能力はあるし、文章を書くのも苦にならない。データ入力程度なら復帰できそうではある。

というわけで休暇をおかわりしつつ、病気を治療しつつ、人生の選択をしなければならないようだ。まあ、休暇おかわりは失敗の可能性ありだけど。まあ、気長にやるしかないのだ。

疲れたら休む。モルモットみたいに生活することを心がけよう。