私は雑兵

社内ニートが自律神経と戦っています。

【仕事】退職を手伝ってくれる業者があるらしい

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日々、仕事に打ち込んでいる社内ニートだ。
なんと今月から時給アップ!やったぜ!仕事も少々ではあるがもらえるようなので、ウキウキしながら待っている次第である。

 

これで社内ニートも卒業か……
長かったな……

 

ところで、世間ではなんでも"退職を手伝ってくれる業者"があるとのこと。
私が日々「退職する人に役立つ情報をWebの隅っこで発信しよう」とかコソコソしている間に、退職はビジネスになったのか。

 

【目次】

 

『退職代行サービス』という仕事があるらしい

退職を行う手続きをしてくれる仕事のことを『退職代行サービス』という。

 

『退職代行サービス』とは、その名前の通り退職を行いたい人の代わりに対象の会社と手続きを行う中継の役割を担うサービスだ。

 

驚いたことに、現代ではこの『退職代行サービス』がビジネスになっているという。

 

私がこのブログを始めた理由は『社内ニートが暇つぶしにブログを書く』というものと『退職者や離職者が困ったときの知恵袋サイトを作りたい』という2つである。

 

「まじで。これ、金になるの?」

 

審査に通ったのに、記事を書いている現時点でGoogleアドセンスすら貼っていないブブログ運営者である雑兵は目を見開くしかない。

 

すげえなぁ。世の中、なんでも金になるもんだ。

 

"退職すること"がビジネスになる背景

では、なぜ『退職をすること』というのがビジネスになるのだろうか。
私は以下の3点が理由であると考える。

 

  • 退職はだいたい引き止められる
  • 退職手続きがうまくいかない場合もある
  • そもそも知識がない

 

以下、詳細に解説していこう。

 

退職はだいたい引き止められる

まず一つに『退職はだいたい引き止められる』というのがある。

 

引き止められ方は複数あり

 

  1. チラチラ系
  2. 恫喝系
  3. 改善策出す系

 

というパターンが主だろう。


もっと端的に書くと「●●さんがいなくなると、作業が進まないなぁ~(チラッ」というやつと「仕事を突然やめるなどどういうつもりだ!訴える!」というやつと「嫌なところがあるなら改善するから!」というやつである。

 

つまりは、別れを切り出された恋人から送られるロミオ or ジュリエットメールみたいなものなのだ。
(わからない人はGoogle先生に訊いてみよう)

 

だが、情がある優しい人間というのは、これらに対して押されることがおおく、結果、退職の約束を取り付けられないパターンが多い。

 

「●●さんがいなくなると、作業が進まないなぁ~(チラッ」
「そこまで慕ってくれるなら……」

 

「仕事を突然やめるなどどういうつもりだ!訴える!」
「ふえぇ~、訴えられるの怖いよぉ」

 

「嫌なところがあるなら改善するから!」
「改善されるなら……まあ」

 

と言った感じに丸め込まれてしまうのだ。
逆にいえば、代行サービスを使うことで丸め込まれることはなくなり、スマートに退職ができるようになるということだ。

 

考えたなぁ、代行サービス。

 

退職手続きがうまくいかない場合もある

ブラック企業に多いのが『退職届を受け取らない』というパターンだ。


私の母もそのパターンに引っかかり、退職までに時間を要したこともあるのだが、そういった場合の対処法をしらないと八方ふさがりになってしまい、退職できない場合がある。

 

こういった知識を補填する意味でも代行サービスが非常に役立つのだろう。

 

そもそも、ブラック企業は働いている人間が洗脳状態にあることがほとんどである。

 

体力を労働で奪われ思考力が低下

思考力がない状態で強い語調で「もっと働かないといけない」という暗示をかけられる

結果、会社が作った嘘のルールに惑わされ自己嫌悪に陥る

 

という洗脳教育を受けた頭では、たとえ「退職をすべきである」という結論に達しても「でも、私にも悪いところはあるしな……」と自己嫌悪が退職の邪魔をする。

 

そういった自己嫌悪をさせないためにも、代行サービスを使うメリットが出てくるのだ。

 

やっぱすげえな、代行サービス。

 

そもそも知識がない

そして最後に『知識の欠如』があげられる。

 

そもそも、退職なんて数多く経験している人間は問題なく辞められる。
それは自分自身の経験に基づく正しい知識がインプットされているからだ。

 

しかし、退職が初めてである場合は「本当にこれでよいのだろうか?」と心で自問自答をしてしまい、揚句、知識がないためにその判断が正しいのかどうかわからなくなってしまうことがある。

 

こういった「大丈夫だろうか?」という不安を取り除くためにも、代行サービスの存在価値があると言えよう。

 

いっそ、私も退職代行サービスとやらに転職するか……

このブログを始めたときに、恋人に「こういうブログを始めた」と報告した際「もう起業すればいいじゃん」と言われたことがある。

 

もし、あの時わたしが起業をしていれば、こういった結果になっていたのだろうか。

 

しかし、私にはとんと商売気がないため「別に無料で退職の手伝いができればいいや」と投げ出したのだ。

 

もし次に転職を考えるのなら、本当に退職代行サービスとかに転職しようかな……。
是非、広島に支店ができたら教えてほしいものである。