【退職】退職したくなったらまず読む記事(退職フローチャート)
春一番に退職エントリであるが、私は退職しないので誤解しないでほしい。
現状、相変わらず社内ニート状態であるが、社内ニートはいつ終焉を告げるかわからない。目の前に差し迫っているプロジェクト引継があるので、私が大手を振って社内ニート街道を歩けるのもそう長くないのかもしれない。
しかし、そんな春に退職である。
世の中には「新卒なのに辞めたった!」みたいなTwitterがゴロゴロしているのだろうか。
そんなこと知ったこっちゃない。私は退職フローチャートを作成したのでみなさんに見せて解説したいだけである。
さあ、開こう。退職への扉。
《退職フローチャート》
[退職]┬[円満退職]
│ ├ 上長へ相談
│ ├ 退職届の作成
│ ├ 退職届の提出
│ ├ 貸与品の返却
│ ├ (有給の消化)
│ └ 退職
│
└[クソッタレ退職]
├ 退職届の作成
├ 退職届の郵送(内容証明郵便)
├ 貸与品の返却
└ 退職(ただし退職届を提出してから2週間後)
以下、フローチャートの解説とする。
【目次】
(1)「円満退職」と「クソッタレ退職」
退職を考えた場合、まず「円満退職」か「クソッタレ退職」のどちらを行うか判断しなければならない。
「円満退職」とは、辞める企業との関係を良好に保った状態で退職することである。
逆に「クソッタレ退職」(命名:私)とは、辞める企業との関係を考慮せず、強制的に退職することである。
どちらの退職を行うべきか判断する材料はただ一つ。
「現在の会社がブラック企業ではないか」ということだ。
ブラック企業ではない場合、退職の意思を伝えれば然る手続きを進めてくれるのは当たり前である。もちろん、様々な手で引き止めてくるだろうが、人材不足の時代にそれはしょうがない。そこで退職をあきらめるのもまた一興である。
しかし、相手がブラック企業であるならば正当な手続きを踏むことは無理であると考えた方がよい。そう言った場合は「クソッタレ」と悪態をつきながら強制的に退職する手段に出よう。
(2)基本は「退職届の作成」「退職届の提出」「貸与品の返却」
前項では二種類の退職を説明したが、退職時にすべきことは同じである。
《退職手順》
「退職届の作成」
↓
「退職届の提出」
↓
「貸与品の返却」
この三手順はたとえ「円満退職」だろうが「クソッタレ退職」だろうが行わなければならない手順だ。
違いがあるといえば「クソッタレ退職」の場合「退職届の提出は郵送(内容証明郵便)で代行する」というものだ。
ブラック企業であれば退職届を受け取らないという手段に出る場合がある。そう言った場合は内容証明郵便を利用し、退職届を提出した事実を郵便局に担保してもらおう。
以下に参考としてほしい。
(3)「クソッタレ退職」の選択肢、「退職代行サービス」
さて、世の中にブラック企業ができすぎたのか、あるいは労働者の精神力が削られたのか、最近ではこんなサービスがある。
その名も「退職代行サービス」だ。
このサービスは一定金額を支払うことで退職の手続き、一切を代行してくれるというものである。
退職届の書き方から提出、果ては有給消化の交渉まで、いたせりつくせりとはまさにこのこと。
お金に余裕はあるが、精神に余裕がない場合は選択肢に入れてみてはどうだろうか。
(まとめ)退職するあなたに贈る
退職したい。そう考えたあなたにまず読んでほしい記事を作成しようとしてこうなった。
ってか、退職フローチャートってなんやねん。
そんな絶望へ向かうフローチャートって、フローって、なんなんだ。
というツッコミを旨に、今後もみなさんの退職手引きの役に立てば幸いである。
【Tips】参考記事