私は雑兵

社内ニートが自律神経と戦っています。

【その他】書くのが楽しい人には勝てませんなぁ(ニチャァ

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私は仕事は全然好きではない。

そりゃそうだ。毎日、満員電車に揺られながらPCの前に座ってじっとしていなければならないのである。

作業があったらあったで肩は凝るし、なかったらなかったで虚無な時間を過ごすだけだし。もう全然楽しくない。

 

かたや、最近はじめたギターは楽しい。

音が出るだけで楽しい。弦を鳴らしてギタリストごっこするのもすこぶる楽しい。わしゃ子供か。

 

とはいえ好きという感情はバカにできないのである。

 

【目次】

 

好きこそものの上手なれ、とは至高の考えだと思う

マジで、人生数十年生き、そろそろ三十年になりそうなのだが「好きこそものの上手なれ」という言葉は人生の核をついている言葉だと思っている。

 

嫌なことを嫌々やってもヘイトが溜まる一方で全然楽しくなく、その物事を敬遠しがちだ。

私の場合、都会で暮らすのが最もしんどいらしく、丸の内で仕事をしているうちに病んだ。車すごい走ってるし、夜も明るいし、おしゃれな人しかいなくて劣等感やばいし、電車も際限なく走ってうるさいし。

それが故に東京での生活はみごとに続かず、結果、鬱になり、地元に帰ってきてしまったのだ。

 

しかし、好きなことはどうであろう。

好き、という感情だけで何時間も過ごせるのだ。私の場合、歴史研究、雑学研究、音楽関係、運転がその中に入る。これらをしている間は時間の進みが早いし、全然苦ではない。

 

そうやって何時間やっても苦ではないというものはものすごい武器だ。何時間やっても苦ではないのでスキルはすぐに上がる。でも苦じゃないからまだ走り続けられる。これほどすごいことはない。永遠と修行し続けられる人間に、周囲が勝てるわけないのである。

 

でも好きより楽しんでいる奴の方がもっとやばい

しかし、好きという気持ちで突き進んでいる人より強い人がいる。それはその物事を楽しんでいる人である。

 

儒学の祖、孔子の言葉を借りるなら、

 

子曰、「知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者」

 

要するに、知識として知っている人<そのことを好きな人<それを楽しんでいる人ということだ。

 

個人的に、これがよくあらわれるのがブログだと思っている。ブロガーになりたい、稼ぎたいと考えている人は、文章を書くのが好きな人には及ばない。

文章を書くのが好きな人より、文章を書くのが楽しくて仕方がない人の書いている文章の方が面白いのである。

金稼ぎのためにSEOを意識して書かれた文章に面白みはあまり感じず「くそったれ!この世の中なんて腐ってやがるぜへへへ!」みたいなならず者の文章のほうがよっぽど面白いのだ。

 

そりゃそうだ。適当にある事実だけ並べて「いかがでしたか?」みたいに書かれるよりも、その人の体験や心の奥底から湧き出た憎しみやらうれしさやが文字という媒体を通じて伝わってくる方が面白いに決まっている。

私が読みたいブログはそういうブログなのだ。

 

結局、何が言いたいかというと、私が好きなブログが長く続きますようにという話だ。

へへへ、楽しく文章を書いている人にはかないませんなぁ(ニチャァ