【その他】睡眠負債を返したら体調がよい
正月疲れというものが存在する。
正月という年のはじまりは、親戚一同が集まってワイワイガヤガヤするのが一般的であり、その疲れが生じる現象のことをそう呼ぶ。
今年、私はそれを回避した。
正月は実家に帰らず、可能な限り寝た。そして食べた。
朝は7時~9時の間に起き、ゆっくり朝食の準備をして食べて、ゆっくりと家のことをして、おやつを食べて、空いた時間に出かけたりしていた。
結果、数キロ太った。当たり前である。
しかし、どうも正月が終わってから調子が良いのだ。
思うのだが、これがいわゆる睡眠負債を返済した状態なのではないだろうか。
【目次】
日常的に蓄積される睡眠負債
そもそも睡眠負債とは以下のように定義されている。
睡眠負債とは、睡眠不足が借金のように積み重なってあらゆる不調を引き起こす状態のことをさします。
通常、私は23時頃に就寝し、5時に起床している。
同棲している相手が6時過ぎに家を出るのに合わせて支度をするためであるが、元々、朝方であるため苦ではない。
しかし、問題は就寝時間である。
12月、同棲相手が忙しく、自分ひとりで二人分の家事を行う必要があった。私はデスクワークなので少々体調がすぐれなくても(そもそも社内ニートとして座っているだけなので)仕事は可能だが、相手は多少なりとも肉体労働なため、相手の体調を考慮してのことである。
結果、元々22時ほどであった就寝は1時間ずれ、23時となってしまった。
この1時間という時間、若ければ問題ない時間であった。
しかし、この若ければ問題ないという感覚は、先日述べた命の前借であり、決して健全な状態ではない。
こうして無事、私の中には睡眠負債が蓄積していったと分析している。
睡眠負債を負った結果、おこった症状
では、12月末、私が感じた体調不良というのはどのようなものであるか。以下に示す。
- 朝、とにかく眠い
- というか夜までずっと眠い
- 自律神経が乱れ、躁鬱のような状態が続く
これらが起きた時、原因として最初に考えたのが3番目の自律神経の乱れだ。
これを改善するために昼休みに日光を浴びたり、ビタミンを摂取したりしたが、特に変化はなかった。
もしかして寒暖差が問題なのではないかと考え、温かい飲み物を摂取したり、レッグウォーマーを購入してみたりもしたが、変化はない。
一体、どうしたのだろうという疑問を抱えたまま迎えた正月休み。
「よし、とにかく寝るだけ、寝よう」
と決意し、結果、上記の症状は簡単に治ってしまったのだ。
ぶっちゃけ、寝るのは超大事
とある研究によれば、人類、目をつむり体を横たえているだけで8割の睡眠は完了するという。
しかし、眠るというのは非常に大事な行為だ。
上記のように体調不良を引き起こし、アウトプットの質も悪くなる。
また、これは自分の経験則だが、必要な睡眠時間は個人によって違う。
通常、人間の最低限必要な睡眠時間は7時間とされているが、私の場合は9時間程度が最低限必要な睡眠時間であるようで、22時~5時の間睡眠をとっても2時間足りない計算になる。
これを補うためには、仮眠を導入したり睡眠の質を高めるよりほかないようだ。
今は一時的に体調が回復したものの、このようなルーチンで作業を行っていてはいずれぶり返す未来が見えているので、現在は対策を講じている状態である。
とりあえず、いいか。睡眠は大事だ。
もう一度、言う。寝よう、日本全体で。