【社内ニート】社内ニートだからこそできること
社内ニートもずいぶんと長いことやっているが、最近では社内ニートを脱するよりも社内ニートを謳歌する方へシフトチェンジしつつある。
まあ、いいか。社内ニートで。
こんな感覚な私だが、せっかくなので潤沢に時間のある社内ニートだからこそできることをまとめてみようと思う。
いや、社内ニートってつらいよ?
でもできることもあるって話。
【目次】
仕事ではあげられないスキルの向上
仕事でのスキル向上は無理である。仕事がないからだ。
しかし、仕事がある人間は仕事に対するスキルしか向上させることができない。
対して社内ニートはその時間を仕事以外のスキル向上へ充てることができるのだ。
例えば私の場合だと簿記の勉強。数時間ではあるが簿記の勉強に業務時間を充てることで仕事では上がらない金勘定のスキルを向上させることができる。
他、こうしてブログを書くことで自分の考えを整理するスキルや文章を書く能力を向上させることができている。
こうした仕事以外にさける時間は圧倒的に社内ニートの方が普通の社員より多いといえよう。
体調を整える
普通の社員であれば仕事の繁忙期に残業続き、などということも珍しくはない。
しかし、社内ニートに残業という感覚はまるでない。
特に私のような派遣社員だと残れば残るほど会社に迷惑がかかるので、業務終了時間がくると速攻で逃げるように帰っている。
そのおかげか、この数か月、風邪をまったく引いていないのだ。
システムエンジニアをしていた頃は、季節の変わり目に必ずというほど風邪をひいていたのに。
あの時代はなんだったんだ、というほどに現在は体調がよい。
また、少々体調が悪くなっても「今日は早めに21時就寝しよう」などということができるので、体調不良の治療が異常にはかどる。
このおかげで日曜日にちょっと無理して遊んでも「月曜日、早く寝ればいいか」となり日曜日ギリギリまで遊んでいられるのも大きいと思う。
まあ、遊びすぎもよくはないと思うが。
働き方について真剣に考えられる
真剣に働いているとき、働き方を意外に顧みないものだ。
「なんか毎日、仕事があって、会社に行って……まあ、そんなもんか」
と忙しさに身を任せながら生活をしている人が多数だろう。
しかし、社内ニートは働いている間、真剣に働き方を考えることができる。
そもそも、社内ニートになっているのは周囲の環境によるものが大きい。
周囲を変えるためには自分から転職活動などを行う必要があり、転職活動を行うということは現状の労働環境を真剣に更新しようとする行為である。
もちろん、中には社内ニートを謳歌しすぎて転職をしたくない人もいるだろう。
しかし、もし社内ニートに不満を感じているのであれば、今一度、自分の働き方に疑問を投げつけてみてはいかがだろうか?
副業ができる
あまりオススメはできないが、副業も行うことが可能だ。
一応、私も収益を目的にブログを立ち上げたが、結果、広告をはることもなく収益化はできていない。
だが、社内ニートでなければ、そもそも忙しい中ブログを立ち上げようという気にもなれなかったに違いない。
ブログを初めて他の人が書いている記事を読んで、自分ではカバーできない知識を参考にしたりしているのは副業以上に得たものが大きい証拠ではないだろうか。
さて、副業に話を戻す。
副業はばれること前提で最後の手段となるが、勤務時間、二重に給料が発生するという最高の状況なのだ。
普通の会社員であれば家に帰ってからか、休日を利用するしかない作業も、社内ニートであれば会社にいる時間を利用することができる。
これも社内ニートの特権というやつだ。
社内ニート = 悪という風潮にあらがっていこうと思う
個人的に、社内ニートはその人自身の問題よりも環境が悪いと思っている。
であれば、転職をするか、割り切って社内ニートの時間を自分のために使うのがよいと考えている。
環境がそうさせた = 自分は悪くないのだし、割り切って自分のために時間を使おう。
正直、ただボーっとしているよりも有益な時間の使い方なんていくらでもある。
ただ時間を浪費している社内ニートのみなさんには、是非、その時間を自分のために使ってほしい。