【社内ニート】自分の心は自衛するしか方法がないものなのだ
このブログのアクセス解析はほとんど見ていない。
ブログを開設した当初は「社内ニートの時間に記事を書いて、ブログで金を稼いで副業にしてやる!」と息巻いていたが、最近は書くことが楽しくなってしまったのでPV数もあまり気にしていないのである。
ただ、このブログを訪れた人がどのような内容に興味があるのか、という点には興味がある。
一体、どういう検索ワードでこのブログに足を運んでいるのだろう。そう思いアクセス解析を覗いてみた。
圧倒的な「社内ニート率」である。
中には「仕事ないなら帰っていい?」という言葉もあり、思わず応援したくなった。
そうだよな、帰りたいよな。
【目次】
息をしているだけで給与が発生しているわけだけど、仕事がないなら帰ってもよいのではないですかね?
この問題、社内ニートが必ずといってもいいほど頭を悩ませている問題である。
確かに、いてもなんの生産をするわけでもないのだから、いたって仕方がないのだ。
どちらかといえば、家に帰ってダラダラしたい。そう思うのもやぶさかではない。
社内ニートになった人物の心の動きは以下のようになると考えている。
社内ニートであることに気づきはじめ「作業ないですか?」と尋ねる社内ニート初期
↓
作業ないですか、という呪文が功を奏さないので、自分で作業を作り上げようともがく、社内ニート創造期
↓
結局、社内ニートなのでインプットがなく、作業も捻出できないことに絶望する、社内ニート絶望期
「仕事がないなら帰りたい」は最後の社内ニート絶望期に考える思考であり、その思考がしばらく続けは「もう社内ニートでいいや」とあきらめるか「社内ニートなんて糞!転職!」みたいに前向きになるかどちらかなのだが、この絶望期に心が病んでしまう人が多いのも事実なのだ。
逆を言えば「仕事がないなら帰りたい」は心が悲鳴を上げているサインととらえてもいいだろう。
社内ニート絶望期の過ごし方
では、この社内ニート絶望期をどのように過ごせばよいというのか。
まず一つ目に「社内ニートは自分のせいではない」ということを自覚することから始める。
そもそも、社内ニートになる理由は主に環境である。上司が仕事をフルのがすこぶる下手くそだったり、仕事がなかったりが原因だ。
ひとまず、自分を責めることをやめてほしい。話はそれからである。
二つ目に「自分の心を守れるのは自分しかいない」ということを覚えておくこと。他人は自分の心までは守ってくれない。「社内ニートで必要とされていないんだ」なんて思いながら暗く過ごせばそれこそ絶望街道一直線だ。
そういった考えは捨てて「社内ニートだけど、絶望には負けないぞ!」というプリキュアが言いそうな気持ちを持ち合わせてほしい。
そして最後に「なにか作業を行うこと」。仕事でなくても構わない。ネット接続ができるならニュースを見たり、メモ帳でブログを書くでもいい。なんでもいいから作業を行うことだ。
作業を行わないと、人間はどうもダメになるように設計されているらしい。私はとりあえず、ブログを書いたり、小説のネタだしをしたり、夕飯の内容を考えたり、キャンプをプランしたりして作業をねん出している。
いっそ、社内ニートから逃げるのも手である
もしそれでも絶望期が抜けないようなら、上司に相談、もしくは転職をすすめる。
そこまでやってもダメなら、そもそもあなたは社内ニートに向いていない。社内ニートに立ち向かうのではなく、社内ニートである環境から逃げて自立してしまうのも手だ。
というか、社内ニートに向いている人材ってなんやねん。
私か?私のように社内ニートであることを受け入れて、数々の社内ニートに「社内ニートは君自身が悪いわけではないのだよ。わかるいかい?環境がわるいのだよ」と言い続け悟るような人材のことなのか。
私は仏ではないが、社内ニートのみなさんの心が少しでも軽くなればこれ幸いである。