私は雑兵

社内ニートが自律神経と戦っています。

【社内ニート】毒舌タレントに言われようがなんだろうが、社内ニートは窓際族じゃねえよ

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ここのところ忙しかったが、今週からほぼ社内ニートに戻っている。状況が落ち着いたのだ。これ幸いに、昨日ブログを更新しようとしたが無理であった。体調不良である。気温の変化にすこぶる弱い私は、15度くらいの気温だったのがいきなり27度とかに移行してもダメなようだ。

 

ところで、先日、某毒舌タレント二人がやっている某天国なる番組を見ていたら社内ニートが取り上げられていた。社内ニートも有名になったものである。

 

【目次】

 

窓際族進化論

番組の中で、毒舌タレントは「社内ニートって新しい言葉ができたのね。昔は窓際族だったのに」と言っていた。

 

窓際族。なるほど。確かに、最近はその言葉自体、耳にすることは亡くなった。

窓際族というのは、閑職においやられたリストラ一歩手前みたいな社員のことを言う。この窓際族こそが、毒舌タレント的に社内ニートの前世だというのだ。

 

つまり、過去に閑職に追いやられていた無能の意味でつかわれていた窓際族と、会社でやることがない存在を指す社内ニートをイコールで結べるということである。

 

だが待て。と、私は異議を唱えたい。

 

社内ニートは決して不要なのではない

そもそも、社内ニートというのは社内での業務がほとんどなく、作業をしていない社員のことを指す言葉だ。

ゆえに、彼らは作業がたまたま割り当てられていないだけで、決してそうしようと上司が決めたわけではない。

 

対して窓際族は意図的に会社の荷物であると判断され、閑職に追いやることで自主退職を促す対象のことである。

 

要するに社内ニートは遊軍に近く、遊んでいることが業務である。対して窓際族というのは社外へ追いやるために会社が圧力をかけている状態である。

 

この差は大きい。

 

また、社内ニートは環境がそうさせている場合がほとんどである。上司が仕事を割り振るのがへたくそだったり、会社自体に業務が少なかったり。とにかく自分起因であることの方が少ない。
対して窓際族は自分起因で起こした不祥事が原因の場合がほとんどだ。まあ、今のご時世、それでも圧力をかけて自主退職に追いやるなどパワハラ以外のなんでもないのだが。

 

社内ニートは放置すれば腐る説

結局、何が言いたいかと言えば

 

  • 社内ニートと窓際族は別物である
  • 社内ニートを脱却するには環境を変えよ

 

の2点である。

番組で毒舌タレントも言っていたが「何もせず慣れてしまっては腐る」のだ。腐る前に、社内ニートを割り切って精神を保つ方向に出るか、環境を変えて社内ニートを脱するか。まあ、どちらにしろ変えるには自分から動くことが一番である。

 

余談だが、私の社内ニート歴も1年になってしまった。

私が一体、何をしたというのだと思いながら、今日もネットの海をさまよっている。