【社内ニート/うつ病】社内ニートとうつ病の関係性を半年実験したようなので途中報告
毎日着ている紺色のカーディガンのボタンがとれた。
仕方がないのでレモン色のカーディガンを着た。(他に選択肢がないので)
そしたらお隣に座っているお姉さん(通称2号さん)に「春ですね~」と言われた。
「ボタンが取れたんで、これなんですよ~」と言ってしまったが、確かに春色である。
春、到来。
ということはこのブログも半年以上が経過したことになるのだ。
元々、社内ニートが暇すぎて「この糞すぎた社会に制裁を!」などと大層なことを抜かし、「へーい!ロックだぜ!」精神で始めたブログが半年も持ったのは、一つに読者のおかげである。
それともう一つ、私に原動力があるならば、社内ニートという状況であろう。敵だとおもっていた状況が、まさかこんなことになるなんて。感無量も甚だしい。
さて、年度もそろそろ終わりそうなので、半年で感じた社内ニートとうつ病の関係性について自分なりの研究結果を記載していこうと思う。
【目次】
社内ニートと鬱になるまで
社内ニートとは突然発生する。
詳細は過去の記事を読んでほしいが、大抵は環境のせいか、自身が有能すぎて世間が扱え切れていないかのどちらかである。
そのため、本来は気に病むことなどないのだが、責任感の強い人ほど「仕事が回ってこないのは優秀じゃないからだ……」と考えがちなのだ。
これを、一時的に社内ニート鬱スパイラルとでも呼んでおこう。
【社内ニート鬱スパイラル】
1.社内ニートになる
2.社内ニートである状況について自分を責める
3.精神的に摩耗し、社内ニートであることに敏感になる
(→2へ戻る)
実際には確証バイアスに近く、ただ「社内ニート」という状況に敏感になっているだけなのだろうが、とにかく社内ニートを気にする人はものすごく気にしてしまう。結果として周囲の目も気になり、精神が悪化。結果としてうつ病になってしまうというケースだ。
私もブログにはあまり記載していないが、現在も睡眠障害があり、投薬と続けているのである。
一番の解決策は「作業をすること」だ
では、そのような社内ニート鬱スパイラルに陥った場合、どのように対処すればよいのか。
私が試してみた行為は以下になる。
- 業務を手順化し、手順書を作成する(業務)
- 業務資料をながめる(業務)
- VBAで遊ぶ(業務/趣味)
- ニュースを眺める(趣味)
- 質問サイトをながめる(趣味)
- ブログを書く(趣味)
- 小説のネタを作成する(趣味)
- ライティングの仕事を行う(趣味)
- まとめサイト or ブログを徘徊する(趣味)
- 歴史、雑学研究をする(趣味)
このなかで続き、最も効果のあったと感じるのは「ブログを書く」と「歴史、雑学研究」である。
要するに、解決策としては「作業をする」が最も好ましく、できれば「世間的にアウトプットできるもの」がよい。
アウトプットするというのは意外に頭を使うのである。ブログであれば文章の構成や、見出しの位置、イラストの選定など、意外にも作業の容量が大きい。こうした作業を行うことで必然的に時間が過ぎていき、結果として社内ニートであるという状況を認知する状況から引きはがすことができるのだ。
アウトプットするものの利点として外部からの刺激があることがあげられる。例えばブログであればPV数や★の数がそれにあたる。自分の意見に賛同してもらえるという承認欲求が満たされることで、社会的な意義を見出すことができ、精神的に安定するのである。
また、うつ病は痴呆や認知症と同じであるといわれるが、外部からの刺激がない場合、精神が摩耗するというのはカナダのマギル大学で行われた感覚遮断実験から証明されている。
こう考えると、外部からの刺激のない社内ニートという状況は認知症を進める状況であり、なにか手や頭を動かさないと危ない状況にあると言えるのではないか。
ただし、業務に影響がでる内容は駄目
もちろん、上記内容は私が体験したものを、論理的に裏付けるために立てた仮説であるが、一つ注意しなければいけないのは「業務に影響がでる内容は駄目」ということである。
このブログは午前中に業務がない場合に記載をしているが、要するに本筋は仕事をすることであり、社内ニートとしての自衛策が過剰になるのはまずい。
しかし、社内ニートとして自身を守れるのは自分しかおらず、そのさじ加減が非常に難しいのも事実だ。
以上、私が半年間かけて社内ニートを払しょくしようともがいた途中経過である。
四月から忙しくなるかどうなのかわからないが、いまだ睡眠障害やうつ病は抜けておらず、近日は自律神経もおかしくなり始めている。
この症状が他の社内ニートにも表れる前に、なんとかして打開策を立ててみたいものだ。(もちろん、自分を実験台にして)
今後とも是非お付き合いいただきたい。