私は雑兵

社内ニートが自律神経と戦っています。

【趣味】キャンプ飯の合理性が最高ということを語りたい

※2018/08/28更新

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実をいうとアウトドアが好きである。


それを言うと、大抵の人は「見えな~い」と声を波打つのだが、知ったことではない。
見えなくても、私はアウトドアが好きなのだ。というか、嫌いならバイクなど購入しない

 

さて、そんな私の一番好きなアウトドアは『キャンプ飯』である。

今日はその魅力を惜しみなくグヘグヘと吐き出していく。

 

 

そもそも『キャンプ飯』とは

『キャンプ飯』って勝手に呼称しているが、私が勝手につけているだけである。

 

『キャンプ飯』とは、その名の通りキャンプで作るごはんのことである。

 

私は食べることが好きだ。ゆえに、大好きな大自然の中で食べるごはんはもっと好きだ。
しかし、それ以上に『キャンプ飯』には奥が深いものがあることをみなさんはご存じだろうか。

 

『キャンプ飯』の魅力 - 作る条件が限られている

屋外で調理をするというのは案外面倒だ。火は得られないし、水もない場合がある。食品は日光にさらされるため痛みやすく、材料が多ければ荷が重くなってしまう。

 

即ち、キャンプ飯とは必要なものを少なくすることに意義を見つけたり。

 

限られたリュックに、限られた道具と、限られた食材だけを詰め込んで、現地に行き、煮炊きをする。
その限られるものとは何かを追い込んでいく楽しさがあるのだ。

 

たとえば火。ガスコンロはあえて使わず、バーナーを利用する。
水は水筒で持っていき、材料は常温で保管できるものを優先する。こういった条件を考えつくしながらすべてを吟味するのが最高に面白いのだ。

 

『キャンプ飯』の魅力 - できるだけ無駄は少なく

キャンプ場といっても、すべてが水道設備を整えているわけではない。本当に野外で宿泊するための場所があったりする。

 

そういったところは水を得ること自体が難しいので、水筒等に水を入れていくが、逆に考えると、水を捨てることもできないのだ。

 

そのためパスタを食べるにしても、水を捨てない工夫が必要になる。
たとえばスープパスタとして水をそのまま使う、などの工夫が必要なのだ。

 

水を利用するのは調理だけではない。食器などの洗い物もそうだ。私の場合は鍋に水を入れ、ヘラで汚れを落とし、水を蒸発させ、タオルでふき取るなどしている。

 

とにかく、こういった無駄を省き、非常に合理的な調理法なのだ。

 

『キャンプ飯』の魅力 - あるもので作る、が強くなる

たとえば、電子レンジで温めるごはん。実は、温めなくても食すことが可能であることを、どれくらいの人がご存じだろうか。

 

もちろん、おいしくはない。そのため、ほぐして、フライパンで熱し、チャーハンにしたりする。こういう知恵を絞るのが『キャンプ飯』の醍醐味なのだ。

 

他にも、油の代わりにマヨネーズを利用したり、粉末スープの素を出汁にしたり。こういった知識があれば、コンビニが巨大冷蔵庫に見える。

 

そういった経験は生かされることが少ない。しかし、この類の知識を得ることが最高の喜びである人にとっては間違いない魅力である。(私がこのタイプだったりする)

 

以外に手軽?ベランダでキャンプ飯!

さて、ここまで書いておいてなんだが、

 

そんな頻繁にキャンプ場へは行けない

 

それはそうだ。大抵の人は仕事もあり、ある人には家庭がある。
そんな人は、ベランダに布を張って日陰にし、そこでキャンプ飯をすることをおすすめする。

 

火が引火しないよう、最新の注意をはらう必要があるが家から徒歩0分で『キャンプ飯の魅力』を存分に体験することができる。
(この場合、材料等も凝ることができる)

 

もし興味があるけど、どうすればいいかわからない、という人は、まずベランダや庭から始めてみるのはいかがだろうか?