【社内ニート】一生懸命に生きたいだけなんです
休日はいいなぁ。
なにが良いって、朝は日の出とともに起きても怒られないし!
朝、昼、晩と温かいご飯が食べられるし!
なにより、家事という作業が絶対にあるし!
社内ニート的には会社は作業もなく無の時間を過ごす場所であり、自宅こそが作業を行う場所となってしまうのである。
いや、普通逆なんですけどね。
【目次】
忙しくありたいのではなく、適度でありたい
こうして社内ニートとして過ごして1年が経とうとしている。
1年というときを経て、私がいったい何を取得し、何を生み出したのか。
当初、社内ニートの時間は孤独でしかなかった。
毎日のように会社へ出向き、適当な資料を立ち上げてボーっと過ごす。
会議があれば喜んでついていき、それでも会話に混ざることはできないから時間が流れていくのを、ただただ眺めている。
私がしたかったのはこういう仕事ではない、とはっきり言いたい。
確かに、過去には過労で倒れたこともあるが、それでも働きたくないわけではないのである。
適度な仕事と、小回りの利くスケジューリングさえどうにかなってくれれば、毎日定時までしっかり頭と指先を動かしてお仕事をする。
そうやって適度な疲れとともにさわやかに退勤する生活を、ごく当たり前の生活を手に入れたいだけなのに。
本当、どうしてこうなったよ。
受信と発信をしないと人間は腐り果てる
受信するのは簡単だ。
しかし、そこで受信したものを中心に何かを生産しないと、人間は腐ってしまうように思う。
私は社内ニートであることを経験としてとらえ、ブログにて自分のヘドロを吐き出すようにしている。
これがなければ、もうとっくの昔に私は腐り果てていたであろう。
ブログを書くようになり、様々なブログに目を通し、そして共感したり反論したりする。
そういった行動一つ一つが社内ニートである自分を救ってくれるのは理解している。
しかし、願わくば、それを仕事でしたかったなあっ!
社内ニートだって一生懸命仕事がしたい
自分の精神の健康を維持するためには、ブログが必要だ。
少なくとも私はそうである。
現状置かれている状況を分析して、文章におこし、公開する。
それだけで、少し自分以外の何物かとかかわれる時間にすることができるのだ。
ただ、それを、仕事で体験したいだけなのである。
ブログの文章でPDCAサイクルを回さなくて、仕事で回したいのだ。
会議に本格的に入り込んで、意見を言って、資料作成を必死にやって、ちょっと難しい納期をやりきって「役に立った!」と実感したいのだ。
社内ニートだって一生懸命仕事がしたい!
これ、ライトノベルのタイトルになりませんかね?